現在でも、新型コロナウィルスの驚異によって世間がいまだに困惑している状況です。
僕の友人も、新型コロナウィルスによって職を失ったり、給与が2割減少してしまって生活が難しくなってしまった人たちが多くおります。
しかし、こんな状況だからこそ一度、立ち止まって本質を理解しなければいけないと僕は感じました。
そこで、出版コンサルティング会社である天才工場さんの力を借り、日本村100人の仲間たちTheHOPEを読んでみました。
コロナウィルスは世界にどんな影響を与えたの?
コロナウィルスの本質を理解したい…
このコロナウィルスの状況でこれからどんな行動をしていけばいいの?
などあなたのコロナウィルスに関する悩みを今回の記事で解説していきます。
本の内容も載せていくのでネタバレが嫌だなと気になる人は、以下から購入して読んでみましょう。
コロナウィルスについて絵本で解説しているため、どこよりもわかりやすく内容を理解することができます。
今回、僕が日本村100人の仲間たちTheHOPEを読んでみての感想を書きますので、気になった人はクリックして読んでみてください。
それでは参ります。
なぜ日本村100人の仲間たちTheHOPEを読んでみようとおもったのか
2020年11月9日現在、コロナウィルスの感染者は全世界5000万人を超えて、死亡者が125万人になりました。
とんでもない勢いで、コロナウィルスが世界の人々を蝕んでいます。
しかし、こんな大変な状況なのにコロナウィルスについてしっかり理解している人はどれくらいいるのでしょうか?
コロナウィルスの本質を理解して、これからの生き方をもう一度考えようと思い、この本を読みました。
そして、これからコロナウィルスと向き合い、どう生きていくのかのヒントをこの本から得ようと考えました。
日本村100人の仲間たちTheHOPEの内容・要約
第1章 とても平和な日本村に黒い影が襲ってきた!
第1章では、コロナウィルスが襲ってきたときの日本の状況をわかりやすく絵本で解説しています。
要約
- スモールワールド実験によれば6回他人にコロナをうつせば全世界に広がる
- 日本人は、心配遺伝子をもっている
- 100人中80人は心配性
第2章 自粛の嵐が吹き荒れて、てんやわんやの日本村
第2章では、コロナウィルスによって日本がどのような状況になったのかをわかりやすく解説しています。
要約
- サザエさん炎上・ゴルゴ自粛
- 「コロナで両親の仲が悪くなった」と100人中15人の子供が答えている
- 「家族と一緒にいる時間が増えてイヤ」と100人中38人の子供が答えている
- 働いているお父さんのおこづかいが月4000円減少
- 家にいるお母さんのヘソクリが月1000円増えた
- 就職氷河期により、「内定取消」が増加
- 3人に1人がコロナ対策を行わないという危機感の欠如
第3章 死んでも外に出てはいけません。しっちゃかめっちゃかの世界村
第3章では、世界に目を向けています。コロナウィルスの世界の人たちはどうなったのかを解説しています。
要約
- 外に出たときの罰金 シンガポール:2万円
- フランス:45万円
- 台湾:360万円
- インド:7年間の刑務所暮らし
- 外出制限を無視する人=covidiot(コーヴィディオット)コロナ馬鹿という意味
- コロナによるマスク販売で大儲けした中国
第4章 妖怪もドラえもんも応援。みんなでガンバレ日本村
第4章では、コロナウィルスによってお互いを支えあう日本の良い試みについて解説しています。
要約
- 中学1年生の女の子がお年玉8万円をつかって600枚のマスクを作り、寄付
- 困っている人のために使うお金「生きているお金」
- タンスの奥で貯めているお金「死んでいるお金」
- 108億円の寄付をしたタイガーマスクさん
第5章 ミッキーマウスもお休み。上を向いて歩こう世界村
第5章では、世界の支援活動について解説しています。
要約
- ミッキーマウスは世界で90年間休まず働いている
- ディズニーの休園により世界中の子どもたちから「ミッキーゆっくり休んでね!」というメッセージ
- イギリスのトム・ムーアさんのチャリティウォーク動画で40億円もの募金が集まった
- レディー・ガガとWHOのコラボコンサート1週間で38億円の寄付が集まる
- 音楽は聴く薬
第6章 世界がまたひとつになるとき。オリンピックで会いましょう
第6章では、コロナが教えてくれたことについて解説しています。
要約
- 人生を幸せにするのは…良い人間関係である
- これからはシェアの時代
- 命が一番の宝物
- 未来は選べる
- オリンピックは平和の祭典
- 次にオリンピックが開かれるときは、世界が再び平和になったという証拠
日本村100人の仲間たちTheHOPEを読んでみての感想
結論からいうと、コロナウィルスによって及ぼされた影響とこれからどう行動していくべきなのかをわかりやすく解説されている本でした。
すこし大人向けの絵本のため、深く考えながら読まなければいけない本です。
はじめ、読みすすめていくと、「結局、何が学べる本なのかな?」「何が言いたいの?」っと疑問に思うこともありましたが、2回目読んでいくと、作者のメッセージってこれなのかな?と想像できていきました。
この本の結論は、具体的なアクションプランをしめすというよりも、希望をもってしっかり生きよう!心配する必要はないよ!と感情に訴えかける本でした。
結論の良し悪しは、人によって違うかもしれませんが、僕個人的には好きな本です。
コロナによって日本や世界がどのような影響をうけたのか、そして国民はどのような行動をしたのかなどの内容は、絵本だからこそ伝わる内容が多かったです。
心がほっこりする内容にもなっているので、コロナをすごく心配している人にとっては、安心する本です。ぜひ手にとって見てください。