「どうしても、本が最後まで読めない…」
「本を読まないといけないみたいな雰囲気、嫌いなんだよな…」
「小さい頃から本を読むの嫌いなんだよね…」
「本が好きな人が少し憧れる…けど、私、本読むの苦手なんだよな…」
なんて、一度は思ったことがある人いるのではないでしょうか?
確かに小さい頃から読書の習慣がない人が、いざ大人になってから読書をしようと思っても続かなかったり、途中で本を閉じてやめてしまいます。
そんな経験を何回もしていると本が嫌い・苦手になってしまうのも不思議ではありません。
私自身も小さい頃、親から「本を読みなさい」「読まないと頭悪くなるわよ。」と、なかば強制的に本を読まされて、本を嫌いになった記憶があります。
小学校のときの国語の「音読の時間」は、いやでいやで、仕方なかったです。
しかし、私自身が本嫌い・苦手を克服し、本が好きになり今でも読書習慣が継続しています。
私は、本嫌いを克服し、いかにして本が好きになったのかを今回お伝えさせていただきます。
そして具体的に、本嫌いが本を好きになる4つのステップについてもお話しします。
「本嫌いを克服したい…」
「本をもっと好きになりたい!」
なんて思っている人には、必見の記事になります!ぜひご覧ください。
【診断テスト】本嫌い・苦手の人が当てはまる3つの特徴
本が嫌いな人は、ある程度決まった特徴があります。
以下に診断テストを用意しましたので、お答えいただけたら、あなたが本当に本が嫌いなのかどうかわかります。
5問用意していますので、ぜひ試してみてください!
質問
質問① 何を選べばいいいのかわからない
質問② 読書をすると眠くなる
質問③ 最後まで読み切った経験がない
質問④ 本の内容が頭に入らない
質問⑤ 活字を見ると気持ち悪くなる
結果発表
5問中5問当てはまったら「あなたは本嫌い確定!」
5問中4問当てはまったら「なかなか本が嫌いですね」
5問中3問当てはまったら「あなたはちょっと本嫌い」
5問中2問当てはまったら「本好きまでもう少し」
5問中1問当てはまったら「もう、あなたは本が好き」
【4人にアンケート】なぜ、本を嫌い・苦手になってしまったのか?
果たして、いつ、どのタイミングで本が嫌いになってしまうのでしょうか?
実際に私の周りで本が嫌い・苦手という4名の方にアンケート調査をとりました。
なぜ本を嫌い・苦手になってしまったのか、過去やその人の経験談を踏まえて、タイプ別に分けてみましたので、ご覧ください。
あなたも共感できるタイプがあるのではないでしょうか。
小さい頃から書籍を読むのが苦手だったタイプ
小さい頃から国語が苦手だったり、国語の時間の音読が苦手だったりする人はこのタイプに該当します。小中学校時代に、活字に触れるという経験が少なく、結果的に本を嫌いになってしまったタイプ。
小説や文学などのフィクション・ファンタジーが苦手なタイプ
現実的な性格でリアルを追求するからフィクションやファンタジーがあまり心に響びびきません。ノンフィクションなどは好きなので、ノンフィクション小説などはたまに読むタイプ。
「本を読んだ方がいいよ」というと反発するタイプ
親、先生や友達から、「本を読んだ方がいいよ」と言われ続けて、反抗し続けているタイプ。自分自身の意思が強く、かたくなに曲げないです。
一冊読む集中力がないタイプ
本は読みたいと思っているけど、なかなか一冊を読み切った経験がなく読書のイメージが悪くなってしまったタイプ。本は読みたいと思っているので、たびたび書店などに立ち寄って本を物色しています。
本嫌いを克服し、あなたを本好きに変える魔法の4ステップ
実際に、中学生まで私は本がそんなに好きではありませんでした。親からも先生からも本を読んだ方がいいよ。とは言われていたものの、なぜ読まなければいけないのか理解できていませんでした。
しかし、今では毎日読書をするほど、大の読書好きに変貌を遂げました。
私がいかにして読書嫌いから読書好きになったのか4STEPでまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
「本は、別に嫌いではないんだけどな…」
「チャンスがあったら本を読みたいと思っていた!」
「本を読んでいる人に憧れる」
なんて思っている人は、ぜひ実践してみてください。
STEP1:とにかく本屋さんに行って雰囲気を味わう
まず、本屋さんにいかないと話になりませんよね。アマゾンでは、ダメです。本屋さんに行ってください。
なぜなら、本屋さんにはあらゆる情報が溢れています。
最近のトレンド・その本屋さんの売り出したい本・店員さんの雰囲気・どのジャンルの冊数が多いのか。など本屋さんにいくと多くの情報をゲットできます。
ですから、まず本屋さん足を運んで情報の渦に囲まれてみてください。知的好奇心があふれでますよ。
STEP2:あなたの興味のある分野の本を選ぶ
それでは、STEP2はあなたの興味のある分野の本を選ぶことです。
例えば、サッカーをやっているのであれば、サッカー関連の本を選んでみたり、ファッションが好きならファッション関連を本を選んでもいいでしょう。
ここで大事なのは、雑誌や写真集を買わないことです。活字にしっかり慣れるためにもビジネス書を選びましょう。
こちらの本は、僕が中学生の時に読んでサッカー観について衝撃が走った本になります。内容がタイトルの通り、日本サッカーと世界基準について書かれています。
基本的には、ブラジルのサッカー文化や指導方針を引き合いに日本と比較している本です。ブラジルがなぜこんなにもサッカーが強いのか?欧州と比べて何が劣るのか?
などを解説した名著になります。
ちょうど、この本を読んだ2週間後に選抜で招待されるブラジル遠征にいく予定でしたので、モチベーションが爆上げのままブラジル遠征に行った記憶があります。
サッカークラブの育成論やマネジメント論が好きな人にはおすすめの一冊です。
続いて、ファッションの本ならこちらがおすすめです。メンズバイヤーのMBさんの書籍になります。こちらの本は、ユニクロなどの普通の服でいかにおしゃれに見せるかを書いた本になります。
よくMBさんはフォーマルとカジュアルのバランスがおしゃれかどうかを決めるとおっしゃっています。
高級なブランドの服を買わなくても、普通の服でおしゃれで切るならそれにこしたことないですよね。
そんなMBさんの魅力の詰まった1冊になります。
余談がすぎましたので、続いてSTEP3にうつりますね。
STEP3:とにかく薄い本を選んで購入する
本が嫌い・苦手な人は間違いなく薄い本から始めた方がいいです。厚い本を読んでしまうと、最後まで読みきれない可能性が高まってしまいます。
まず、最後まで読むことで本の楽しさを知ってもらいたいです。
とにかく薄い本を読んで、読んだ時の達成感を味わいましょう。
STEP4:1日で読み切る
本が嫌い・苦手は人は、読む時に勢いとモチベーションが高まっている状態でガンガン読んでいくことをおすすめします。
「今日は、ここくらいまで読んだからあとは明日にしよう。」
そんなことは考えてはいけません。
本が読みたいって思ったモチベーションのまま勢いよくページを読み進めていくことがおすすめです!
気付いたら、1冊なんか読み終わっていますよ。
以上の4STEPを利用して、本が嫌い・苦手を克服し、一緒に本好きの道を突っ走りましょう。
本が好きになった時に見えるあなたの将来性
本が好きになった時には、たくさんの将来性が広がっています。知識教養も増え、新しい未来が見えてきます。
今まで普通に過ごしていた日常も本を読んだことによって、世界が変わって見えます。
本を読むことでこんなにも未来が変わるんだということを3つほど紹介します。
知的好奇心が増え、学びたい範囲が広がる
本が好きになると知的好奇心が増加します。なんでも知らなかったことが知りたくなり、その物事について知るためにまた本を読みたくなります。
読書は、知的欲求へのスイッチになるのです。その結果、あなたの学びたい範囲がどんどん広がり、知識をどんどん増やすことができます。
より深く物事が理解でき、人間的な説得力が出る
本が好きになり読書をすると物事がより深く理解でき、人間的な説得力がかもしだされます。何も世間ことを知らない人より、世間のことをなんでも知っている人の方が人間的な説得力がありませんか?
本は、あなた自身の説得力を上げるのです。
仕事の生産性が高まり、収入が増える可能性が高まる
本が好きになると仕事の生産性が高まり、収入がどんどん増えていきます。
多くの成功者は、若い頃から多くの本を読み、自己研鑽を行っています。本を読むことでムダな考えが消え去り、あなたの人生にとってより良い行動をとるようになります。
本を好きになったら、お金までついてくるのです。非常に嬉しいですよね!
私自身も、本を読むことが好きになってから世間の見え方も変わりましたし、収入もどんどん増えていきました。
冗談だと思うかもしれませんが、本当に信じて欲しいです。
本はあなたの人生を変えるということを。
本嫌いな人でも読める!おすすめの本3冊
最後に私が、本が嫌い・苦手な人でも簡単にサクッと読めちゃう本を3冊選んだので、ぜひ手にとって読んでみてください!
全て3時間以内には、読むことができる、うすーーーい本になります!
しかも、内容は半端じゃないくらい最高の書籍たちですので、ぜひみてください^^
チーズはどこに消えた?:スペンサージョンソン
この本は、多くの成功者が愛読するスペンサージョンソンさんが描いた本になります。
小人2人とネズミ2匹の話で、チーズ(夢や目標)を見つけにいくという物語です。まさに、人生を表したストーリーで、賢い小人と頭は弱いけど行動するネズミ、どちらが早く成功というチーズにたどり着けるかというお話しです。
私たちの人生にも同じように例えられます。頭でっかちで理論武装している人か、それともガンガン行動してチャレンジしていく人。どちらが成功すると思いますか?
そんな人生の本質をついた書籍になりますので、ぜひ読んでみてください。
人生が一変しますよ!
迷路の外には何がある?:スペンサージョンソン
チーズはどこへ消えた?の続編。「迷路の外には何がある?」こちらもスペンサージョンソンさんが描いた本になります。
あらすじを書いてしまうとネタバレになってしまうので、少し抑えめに書かせていただくと、唯一チーズをとることのできなかった者が現れます。
そのチーズを得ることのできなかった者がどのようにして、これからチーズを獲得していくのかという物語です。
どのグループにも批判ばかりして行動を起こさない、口だけの人っていますよね。そんな人のアフターストーリーを描いた作品になります。
2冊読んで、完結という感じなのでぜひ2冊とも読んでみてください!
毎日が冒険:髙橋歩
この本は、旅人の髙橋歩さんが書いた自己啓発本になります。20歳の頃に私は読んだのですが、破天荒の髙橋さんの実話を描いた作品になります。
とにかくやりたいことをやること。思った方に進むべき。これからのことは後から考える。など、行動がとにかく大事なんだというのを学びました。
人生についてモヤモヤ考えているならこの一冊を読めば、その悩み一気に解決します。そんな一冊です!
人生エンジョイしたい人には、必見の本になりますね!
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事をまとめると、本嫌い・苦手な人が本好きになるためには
MEMO
- STEP1:とにかく本屋さんに行って雰囲気を味わう
- STEP2:あなたの興味のある分野の本を選ぶ
- STEP3:とにく薄い本を選んで購入する
- STEP4:1日で読む読み切る
このSTEPで行動をすれば、読書好きになるということですね。
しかし、どうしても本が嫌いだ。どうやっても好きになれない。なんて人もきっといるはずです。
その場合は、しょうがないです。
本以外にも楽しい情報取得ツールはいくらでもあります。アニメでもTVでもネットでもなんでもいいです。
あなたが楽しければ、それが正解なのです。
私は、本の魅力を少しでも感じてもらえるだけで十分です。もし、本がこの記事がきっかけに好きになった人はぜひご連絡ください!
楽しい読書ライフを楽しみましょう。